長いようで短かった夏休みももう終わり。
皆様はご家族で色んな所にいき楽しめましたか?
もう巷では学校が始まっているところもあるようですが、
我が家でも最後のイベントとして大阪南港のATCホールで開催されていたメガ恐竜展2017に行ってきました。
このメガ恐竜展、実は9月3日までやっているので、まだ滑り込みで行くことができるんです!!
しかも、夏休みのピークを終えた今ならけっこう中もすいていて、恐竜好きのお子様なら楽しむこと間違いなしです。
では、実際に行ってきたメガ恐竜展の魅力をお伝えしていきますね!!
[toc]目次
大阪南港ATCイベントホール メガ恐竜展とは
イベント名がメガということで、行くまでのイメージは大きな恐竜がいるのかな~なんて感じでいってみたのですが、ちゃんとテーマがあったようです。
ちゃんと調べて行けよって感じですよね(笑)
メガ恐竜展ということで、このメガっていうのが巨大化した恐竜の謎みたいなのがテーマになっており、陸上の動物の歴史で最も大きな恐竜である「竜脚類」がメインのイベントでした。
その「竜脚類」の代表であるトゥリアサウルスの迫力は圧巻でした!!
このトゥリアサウルスはヨーロッパ最大の竜脚類で、今回関西には初上陸した恐竜のようです。
そしてこの「竜脚類」は、なぜこんなにも大きくなれたのでしょうかということを知る良い機会になりました。
我が子にも、ただ恐竜すごいね的な感じで、ホールを見て回るより、なんで大きくなったのかなとかを一緒に考えたり、見る楽しみを教えることで、子どもの成長に繋がるな、なんて思ってみていました。
メガ恐竜展開催概要
本日恐竜の日!2017年夏休み(7/25~9/3)、大阪ATCホールは『メガ恐竜展』を開催しますよ! https://t.co/bKTmprVsse #恐竜の日 pic.twitter.com/gY5a5K6P8l
— 公式ATC HALL・MUSEUM (@ATC_HALL) 2017年4月17日
開催期間
2017年7月25日(火)~9月3日(日)
※休館日はなし
開催時間
9:30~16:30 (最終入場 16:00まで)
会場
大阪南港ATCホール
住所:大阪市住之江区南港北2-1-10
最寄り駅:南港ポートタウン線「トレードセンター前駅」下車すぐ
恐竜展を安くみるには
チケットの購入方法ですが、やはり行くには少しでも安くっていうのが大阪人魂ではないでしょうか!?
そんな方には是非これをおすすめします!!
そうです、OSAKAPiTaPaです。
こちらを当日窓口で提示すると、当日料金から150円割引になります。
提示したカード1枚につき、1名だけの有効になり、他の割引との併用はできませんのでご注意ください!!
まあ、どうせなら家族全員にならないかな~なんて下心が見えてしまうのですが、子どもの飲み物代が浮いただけでも良しとしましょう!!
当日料金はこちら
一般(高校生以上):1,600円→1,450円(税込)
3歳〜中学生 : 900円→750円(税込)
特典付き前売券や前売り券は、7/24(月)までの販売となっており、それ以降は当日券を買うしかありません。
ちなみに前売り券では割引があったようです(+o+)。買っておけばよかった~!!
特典なし前売り券:大人1,300円、3歳~中学生700円
ちなみに特典付もあったみたいです(+o+)。
これもチェックできていなかった~。
特典付き前売り券:一律1,600円
数量限定!特典付き前売券、買った??「トゥリアサウルス」マスコット付きはセブンチケット、アンモナイト化石付きはローソンチケット限定で先行販売中っ!特設グッズショップでは手に入らない限定品やでぇ〜#メガ恐竜展2017 #恐竜 #大阪南港ATC #トゥリアサウルス #アンモナト pic.twitter.com/BVRFEPV3WG
— メガ恐竜展2017【大阪】 (@mega2017dino) 2017年5月30日
駐車場はどこがベスト?駐車料金は?
大阪南港ATCには専用の駐車場があり、そこに停めれば移動も室内なので、暑さも全然大丈夫です。
ちなみに駐車場は第一、第二とあるのですが、第二駐車場に停める方をおすすめします。
その他周辺にコインパーキング多数あります。
駐車料金は?
30分毎に200円(2時間以降は30分毎に150円)になります。
最大料金は
平日最大800円
土日祝、お盆最大1,000円
になります。
車で行くには?
神戸方面の場合は
阪神高速湾岸線南港北出口
和歌山方面の場合は
阪神高速湾岸線南港南出口
その他恐竜展に行くには(公共交通機関の利用)?
電車で行くには?
引用元:ATCホールサイトより
■梅田・本町・心斎橋・なんば方面から、地下鉄中央線「本町」から、コスモスクエア経由で約18分
■新大阪駅方面からは、地下鉄御堂筋線「本町」で地下鉄中央線に乗換え、コスモスクエア経由で約40分
■関西国際空港からは、リムジンバスで約50分(ハイアット・リージェンシー・下車)
■大阪国際空港からは、大阪モノレール経由、地下鉄御堂筋線「本町」で地下鉄中央線に乗換え、コスモスクエア経由で約60分
恐竜展入場まで
駐車場からATCホールまでは移動が必要になります。
移動中も実はちょっとした恐竜展を楽しむポイントがあるので、是非色々見てみて下さい!!
また、子ども達が大好きなスタンプラリーもATCホール共催で実施しているので是非試してみて下さい。
ちょっと移動距離が長く親たちは大変でしたが、子どもは楽しんでいましたよ。
ちなみに特典も、好きなおもちゃ3個までもらえました。
それは恐竜とは関係なかったのですが、シャボン玉などの遊び道具が色々ありましたよ!!
恐竜展スタンプラリー
公共4施設(ATC輸入住宅促進センター・大阪デザイン振興プラザ・ATCエイジレスセンター・おおさかATCグリーンエコプラザ)共催のスタンプラリーは、
今年は「メガ恐竜展2017」開催会場のATCホールとめんたいこパークを含めた6ポイントで開催しているようです。
恐竜展の後にちらっとめんたいパークで明太子を試食するのもありだと思います。
いよいよ恐竜展へ
いや~長くひっぱりすぎましたね。早速本題になります。
いよいよ恐竜展へ入場ですが、まずは入り口で当日券を買う場所もあります。
私たちが行ったころにはもう行列などはありませんでしたし、並ぶことなくチケットを買うことができました。
会場は地下になるのですが、まずは会場を眺めながら、1Fの通路を歩くのですが、ここも人はガラガラでした。
たぶん混雑時にはすごく人が並ぶんでしょうね。
上から会場内を眺めることができるのですが、それだけで子どもたちは大興奮でした。
それもそのはず、大きな恐竜達の遊び道具があるアミューズメントコーナーに釘付けになっていました。
入口途中にあったのですが、来場者は10万人を超えているようです。
子ども達の恐竜人気は本当にすごいですね!!
入口に入ってすぐにこのアミューズメントコーナーに目がいってしまうのですが、楽しみは後から取っておくのがやっぱり良いです。
その前にまずは恐竜探検ツアーに是非出かけてみて下さい。
見どころ1:恐竜探検ツアー
9つのゾーンに分かれており、それぞれに恐竜の置物が並べられていました。
ZONE1 地球には巨大生物が暮らしていた
こちらでは、様々な時代の巨大生物から展示されていました。
また「地球巨大生物史」の年表が展示されており、進化の過程をみながら楽しめます。
子ども達の大好きなティラノサウルスやトリケラトプスの生体復元モデルがありました。
やはり復元モデルは骨模型に比べるとかなりの大迫力で、若干子どもたちもびっくりしていました!!
ZONE2 地球史上、最も大きな陸上動物「竜脚類」
竜脚類の謎について学べるゾーンです。
なぜ竜脚類がこれほどまでに大きくなることができたのかということを、当時の環境や生態とあわせて分かりやすく解説していました。
ここからは竜脚類がなぜこれほどまでに大きくなることができたのかという謎に迫るため、各ゾーンのテーマに沿って竜脚類がどのような生物であったのかを、当時の環境や生態とあわせて分かりやすく解説していました。
ZONE3 竜脚類の起源「三畳紀」
この時期ではまだ竜脚類はそれほど大きくなかったようですが、徐々に2足歩行から4足歩行に変化していったようです。
ZONE4 竜脚類が大繁栄した「ジュラ紀」
この時期に最も、大きく進化した竜脚類になったようです。
また竜脚類のものと考えられる本物の「糞」の化石に触れられるコーナーも設置してありました。
ZONE5 世界中に放散、そして絶滅した「白亜紀」
白亜紀に入ると、竜脚類はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカなど南極を含む全ての大陸で繁栄したようです。
そして、それぞれの場所に適応するような形で様々な種類に進化したようです。
ZONE6 巨大化した獣脚類
竜脚類ほど超巨大化しなかったものの、獣脚類の中にも巨大化の道をたどる種が現れます。
その代表が、皆さんご存知の全長が13メートルほどにもなる肉食恐竜ティラノサウルス・レックスです。
我が子もティラノサウルスは大好きで、ずっと食い入るように見ていました。
ZONE7 新世代の巨大生物
鳥類以外の恐竜が絶滅し、新生代に入ると様々な巨大哺乳類が出現します。
その代表格がマンモスです(巨大な絶滅ゾウはコウガゾウという名前らしいです)。
でも、その巨大ゾウでさえ、竜脚類の大きさに比べるとはるかに小さいものらしいです。
ZONE8 大きくなれなかった竜脚類
首の長い竜脚類ですが、どれもでかくて大きい恐竜のイメージでしたが、中には小さいやつもいたみたいです。
ZONE9 巨大化の謎に迫る
今回の主役となる恐竜「トゥリアサウルス」になります。
もうその「でかさ」は圧巻でしたね!!
このトゥリアサウルスはジュラ紀後期のヨーロッパ最大の竜脚類であり、2003年にスペインで発見された全長30メートルを超える巨大恐竜です。
体重はな、な、なんと80トンです。
今回関西に初上陸したということで、これ見たさに来客した大人も多かったんではないでしょうか?
実は2015年に東京にも来てたみたいですね!!
東京まで見に行けなかった私としては、楽しみで仕方ありませんでした。
それにしてもこんな大きな恐竜どうやって保管しているんでしょうかね?
と、いうことで恐竜体験ツアーは以上で終了でした。
そのあとにお土産コーナーがあって、我が家もやはり恐竜のおもちゃを買わされてしまいました・・・(涙)
あの興奮の後に、お土産はダメでしょ(T_T)
恐竜展アミューズメントコーナー
次はアミューズメントコーナーで遊んできました。
チケットは11枚綴りで1,000円です。
各アミューズメントでチケットで払うというシステムでした。
やはり、ここでもきっちりお金は取られます(笑)
まあ、子どもの笑顔の為なら仕方ないんですけどね!!
写真スポット
写真スポットでは2体の恐竜がお出迎えしてくれていました。
トリケラトプスとスピノサウルスです!!
実は、我が子はスピノサウルスの大ファンなんです(^^♪
一時流行った戦隊シリーズのキョウリュウジャー!!
もうあれから、かなりハマりまくっているんです。
そして、実際恐竜に乗りながら写真が取れたので、我が子はめっちゃ喜んでいました。
恐竜カート
何種類かの恐竜のカートがあって(制限時間があったようです)、それにのって、中央のティラノサウルスの周りをひたすら走るって感じのやつです。
案外子どもたちも楽しそうにしていました。
恐竜スライダー
この手のものは子どもは好きですよね!!
けっこう大きくて、迫力もあるからこちらも子ども達に人気でしたよ。
あれだけ無邪気に楽しそうな子供たちをみていると、大人ながら一回滑ってみたいとは思いました(笑)
この日はアミューズメント自体もそんなに人も多くなく、思ったより並ぶ時間も少なかったんで、子ども達もすごく楽しんでいたようです。
恐竜展では食事可能?トイレなどはちゃんとある?
中には簡単に飲食できる場所もありました。
恐竜展は再入場が禁止なので、お昼はATCホールで食べて、また恐竜展ってことが残念ながらできません。
軽い軽食なんかもできるので、ちょっとお腹がすいたら軽く食べる程度でも良いかもしれませんね。
ただ、かき氷はかなりのボリュームでした(涙)。
あとは子ども連れなら気になるのがトイレですが、会場内の両サイドにしっかりありますのでご安心を。
トイレの周辺には座れる椅子などもあるので、少し休憩ということも可能になってます。
またロッカーや授乳室もそろっていますので、安心してみて回ることが可能ですね。
まとめ
本当、こういうイベントは恐竜好きにはたまらないですね。
また関西で開催されることがあれば是非行ってみたいものです。
まあ、私たちも行ったのは夏休みのギリギリだったのですが、正直ピーク時に行かなくてよかったと思います。
たぶん、あそこに人がいたら中々ゆっくり見たり、体験することってできないでしょうしね。
なので、9月3日までに子どもが恐竜が好きで、行こうかどうか悩まれている方がいれば、是非おすすめしたい場所になります。
まあ、我が家も今回南港まで行ったことの発端は実はこれだったんですけどね。
夏休みもそろそろ終わりですね。
子どもに絵日記書こうと言ったら、僕はどこにも行ってないから書くことがないって・・・子どもにとっての夏休みのイベントってハードル上がりすぎじゃね(;'∀')
私なんか田んぼいっぱいの田舎の小さなショッピングモールが聖地みたいなもんでしたよ!!— 子育room (@koikuroom) 2017年8月24日
なので、楽しんでくれることが何よりよかったし、まあ結果オーライでしょう!!